2012年11月1日木曜日

ふたりの渚!?

鉄道むすめ、が全国の地方私鉄にたくさん誕生し、フィギュアをはじめさまざまなグッズ展開がなされています。私も、スタンプが作られたとなると、居ても立ってもいられずに、あちこち集め回っておりますよ。そうそう、こないだのはフィギュアに小さいスタンプついてましたしね。

そんな中、アルピコ交通(旧松本電気鉄道)に「渕東なぎさ」というキャラが「就任」したというニュースを聞きました。
ああ、また鉄道むすめの新しい子なのかな、と思ってたら、違うんですね。社員さんによるオリジナルデザインなんだとか。

その、名前の元になった「渚」駅に行って来ました!

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松本の市街地からも近い駅で、私が訪れたときはまだ朝早かったため、多くの利用者がいました。写真は、電車が行き過ぎた直後ですので、誰もおりませんが。
片面ホームの無人駅です。

待合室には駅名を示す看板が。海なし県にある「なぎさ」というのもちょっと不思議な感じですが、もう一つあるJRの渚駅も同じく海の無い岐阜県ですよね。

さて、ここまでは、噂の渕東なぎさちゃんを示すものは何も無いのですが、駅名標が、堂々と主張しておりました。

すごい。一瞬駅名標に見えません。
微妙な色あいも表現されてとてもキレイです。ちなみにこれは駅にある唯一の駅名標です。
なかなか思い切ったことをするなーと思いますが、そのくらい「売り」を作ってもよいんじゃないかな。

記念切符も出ています。
鉄道マニア的視点からするとひらがなでの表記はちょっと残念です。むしろD型券にして、なぎさちゃんのイラストを入れた普通入場券なんかでもよかったんじゃないかな。

実はこの駅に訪問するのは、二回目。最初は、今から20年くらい前でした。当時は駅名標もシンプルな筆文字でしたよ。

さて。

この渚駅、駅前に郵便局があります。この郵便局の名前が「松本渚」というのです。
むかしむかし、人名みたいな郵便局という記事を書きまして、そのときも軽く取り上げたのですが、絶対実際におられるよね。松本渚さん。





せっかくなので、ポスト型はがきやら消印やらもいただきましょう。






おや、風景印には、アルピコ交通の電車が描かれているんですね。もうひとつは、「松本てまり」でしょうか。

松本てまりは、松本市のマンホールにもデザインされています。


アルピコ交通(まだ言い慣れなくていまだに松本電鉄って言いそうになりますが)の有人各駅には硬券もまだまだ現役です。
あ、そうだ、今キャンペーン中のコロプラフリーきっぷにも渕東なぎさちゃんがデザインされてるんじゃなかったかな。今回は買いませんでしたが、次回また乗りに来たときにそれを使うことにしましょう。

2012年9月15日土曜日

なめこ!なめこ!なめこ!

しばらくのご無沙汰でございました。
もちろんこの間にもいろんなコレクションに奔走していたのですが、写真を用意したり、収穫物をスキャンしたり、というブログ更新に必要なことを面倒がって全然やっていませんでした。やはり、夏は人を怠惰にさせます(とか一般化してごまかす)。
少しだけ涼しさの片鱗が見えてきた9月中旬、ようやく再開しよう!という気持ちになってきました。
ネタだけは山ほどあります。さて、何から行きましょうか。

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なめこ……ああ、甘美な響き。なめこ。んふんふ。

今やもう説明もいらないと思います。おさわり探偵小沢里奈というゲームのスピンオフ、なめこ栽培キットというゲームが大ブームです。
詳しくはなめぱらさんを見ていただくことにして、私は、東京駅一番街で開催された二度目の「なめこ市場」についてのレポートをするのです。

そう、二度目なのです。初回は、今年の6月。東京駅地下一番街のキャラクタストリート内で開催されました。もちろん私も行きましたとも! この時は数多くのグッズに圧倒され、シールとか、ぬいぐるみとかをいくつか買っただけにとどまりました。ってか、可愛い!とか言って買い始めたら、キリがないよ……。
そして今回二度目の開催なのですが、なんといっても注目は、なめこスタンプです。買ってお持ち帰りするスタンプではなく、あくまでここに来た証の記念スタンプ。
しかも、それが週替わりというのだから……、私を翻弄する気満々ですね。……罪な人……なめこ……(人じゃないか?)


さて、まずはざっと会場内を見ます。女子率高い。そして若い子が多い。当たり前か。
綺麗なお姉さんが鼻息荒くグッズをガンガン買い漁る風景はどこかで見たぞ。ああ、そうだ、銀座三越のスヌーピー展だ。

さて、スタンプはどこかな。あったあった。
今回スタンプは、全部で4種類。期間中ずっと置かれるスタンプが一種類と、二週目からはそれに週替わりのスタンプが代わる代わる設置されます。
なので、私は始まってから一週間経って、二つのスタンプが置かれたころを見計らって行きました。
同じスタンプが2個ずつ並んでいます。台紙はこんな表紙。
 すごく立派なカラー台紙。ちゃんと押印欄が4つついてます。

さて、肝心のスタンプは、これと
これ。
か、可愛い……。思ったよりサイズも大きいしとてもよい出来です。

こうしたキャラクターショップのスタンプは、スヌーピータウンや、カピバラさんのキュルッとキャラバンなんかで見かけることができます。今後、なめこ市場が全国でキャラバンやったとき、毎回設置されるんでしょうか……。うう、追いかけたいけど、無理だなあ。

さて、ところで。
今回、なめこ市場において、「ご当地なめこ」が登場しました。ご当地キティに端を発する例のねつけシリーズです。発売記念ということなのか、この東京にほぼすべてのご当地なめこが集結していました。
えーっ……。一度に買えるとなると私、集める気をなくしてしまうんだな……。全国回って苦労して集めるからいいんじゃないか! なんて。
じゃあ、せっかくだし、東京限定のやつを買おうと思って見たら……無いし。売り切れちゃったのか最初からなかったのかはわかりませんが、見当たらず。うう、じゃ、買うもの無いじゃんか。

まあ、どちらにせよあと2回来ることになると思いますので、そのとき補充されてたら東京限定だけは買おうかなーと。

あと、前回我慢した、ハンドマペットなめこが今回もあったとするとあと2回。我慢しきれるかどうか自信がありません……。


2012年6月13日水曜日

浅草メダル散歩

東京スカイツリーが完成して、スカイツリータウン、通称ソラマチもオープンしました。
とはいえ、予約券の無い私が展望台にのぼれるのは、まだまだ先の話。どうやら現在のところスタンプは無いようですので、慌てない。秋になる頃には行けるかなーのほほーん、みたいに考えていました。
ところが、いくつかの情報によりますと、あらら、メダルやら何やら集めがいがありそうなあれこれがあるというではありませんか。

じゃあ、行ってみようかな。

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私の住む町から浅草って、実は直線距離にして20キロぐらい。電車でも押上までスカイアクセスに乗っちゃえばびっくりの20分台です。
ブログに書くつもりで貯めていたネタに、業平橋駅→とうきょうスカイツリー駅への改称関連あれこれがありました。でももうあちこちで書かれてるし、私が書かなくてもいいかな……なんて……。
そんなこともあったり、スタンプショウの会場がやはり浅草だったりで、私、このあたりまでよく来てはいたのですけれど。

浅草寺にお参りして、御朱印をいただき、向かったのは、花やしきです。
花やしきといえば、江戸時代からあるふるーい遊園地。狭い区画を上手に使った人気スポットです。
入場券は硬券なんですよ。D型券をカットして、手元に残るのはA型券相当です。日付もダッチングっぽいけど、実際どうなのかしら。

TAITOさんが公式サイトを更新してくれないので、2年以上も灯台もと暗し知らずにいたのですが、ここ花やしきにメダリーフがあると聞いてやってきたのです。

浅草口から入ってすぐのところに、まずは、どん。
うう、本当にあるよ。買った方がブログに書いてくださらなかったら、ずっと知らないままでしたよ。
お友達の分も買って、ほっと一息したところ、後ろになにやら張り紙が。

「全部で9種類!」

え。
ということは、あと2台機械があるということですね!?
ひゃくえんだま足りるかな。でも、ここなら両替もできるよね。

というわけで、奥に進みますと、射的コーナーのあたりにありました、もう一台。
ここのすぐ裏側に両替機がありましたので、セーフ。よかった。
がちゃこん買います。もう一台は笑運閣門のゲート外ですので、あとに回します。

レトロな乗り物や、少女歌劇などを見つつ、ぶらり歩いていると、いつものメダル販売機もありました。
デザインは、パンダカーとコースターの二種類。なぜか私、以前コースターのものしか買ってなかったので、パンダカーデザインのものを買います。
こんなゴージャスレトロなポスターもありましたよ。

さて、堪能しましたので、園外に出て、最後のメダリーフを買います。デザインはご当地キティです。逆に言えば、これだけは園内に入らなくても買えるということですね。
ご当地キティメダリーフはまだ他にもありそうだなあ……。TAITOさんが更新しないのならば、サンリオさんでもよいので情報公開して欲しいのですが……。これじゃコレクター育たないって。

はてさて。
再び浅草寺を通り抜けて歩いてソラマチへ向かいます。
ぱあっと開けていて、工事中だった駅しか知らない私には、もはや別次元。

ソラマチは大変な賑わいでした。当然展望台へはのぼれないのですが、のぼる人たちの行列もすごいことになってたよ。
ショップをあれこれ冷やかします。思い切った専門店とか多くて楽しいですねー。ナノブロック専門店とか、かんざし専門店とか、すててこ専門店とか。そうそう、ご当地ピンズ専門店もオープンしています。今までガチャでしか買えなかったご当地ピンズの一部がバラ売りされてるというありがたいお店。でも私、ピンズは全部揃えることはせず、1シリーズ1回と決めて買ってるのでした。

1階にある、スカイツリー公式ショップにて、キーホルダー型になった、記念メダルが3種類売っています。以前あった634メートルコンプリートデザインに似た開業記念と、白がベースのカッコイイやつと、ソラカラちゃんデザインの可愛いやつです。
どうやら展望台にある売店には、これ以外のものもあるそうで。まあ、そこはいずれのお楽しみってことにしましょう。

そうそう、フジテレビショップには、ワンピース関連のメダルもありますよ。

スタンプは花やしきにもスカイツリーにもありません。けれど、ガチャで買える「カプセルスタンプ」なら、ご当地ピンズショップに売っています。3種類から何がでるかな、ですが、私がゲットしたのは、青くてメモが書けるようなデザインのもの。記念スタンプっぽくは無いですが、洗練されたデザインでなんだかんだと買ってからあちこちぽこぽこ押して遊んでいます。

2012年6月12日火曜日

新東名開通記念通行券

続けてどんどん。

新東名高速道路が開通して、もう2ヶ月が経過しました。
道路そのものはそんなに渋滞していないようですが、SAPA(……じゃないんだっけ、なんかもっと派手な名前になってたよね)がすごく混雑しているんだとか。
商業施設を高速道路内に設置することによって、需要を喚起する……ってのは、経済原理から行けばとても理解できることなんですが、なんだかちょっと本末転倒な気もします。渋滞解消のために作った道路なのにわざわざ渋滞させてないかい?

はてさて。

各SAPAに設置されたスタンプも、実は私、まだ未収です。ゴールデンウィークの最終日に友達の車に乗って通過はしたんですが、えっと、私、その間の記憶が一切ありませんの。おほほ……。

なので、本来なら、それらのスタンプなどと一緒にご紹介するのがよいのでしょうけれど、いつになるかわからないので、これを。

新東名開通記念通行券です。
まずは、表面。
そして、中身です。
 ……いやいや、どう見てもでっかく「フレーム切手セット」って書いてありますよ。
わかってらい。わかってるんですが、私にとっての主は、「記念通行券」なのです!

通販でだいぶ前に申し込んでいたもので、忘れた頃に届きました。金色に輝く通行券!カッコイイ!
なーんて。ETCを取り付けてしまってから、この通行券自体もあまり見ることなくなっちゃいましたよね。そもそも手元に残らないものですから、過去のコレクションなどもありません。

それにしてもこれが手元に届いたとき、一番驚いたのは、背表紙です。
「壱」って書いてあるんだもん。……「弐」があるってことですよね……。

いまごろ金環食の話をするよ

天文ファン以外で、今になって金環食の話をブログに書いてるのなんて、私ぐらいなんじゃないか……。
すぐに書こうと思ってたんですが、すっかり遅くなりました。というか、3月にあったいろんな話も全然書ききれてないよ!
でも、順を追ってたらどんどん遅れていきそうだったので、思い切ってざくざく書くぞー。

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というわけで、みなさん、金環食見ました?
私の住む千葉県鎌ヶ谷市は、東経140度線と金環食の中心線が交わるんだそうで、つまりキレイに見られるよ!ということですね。
そんなこともあって、市内ではいくつかのイベントが開催されました。
単なるイベントあれこれじゃ、私が書くまでも無いんですが、あったんです。ええ、集められる紙モノが。

まずは、新京成電鉄と北総鉄道合同で出した、「金環日食記念乗車券」です。
なんでも記念になるものだなあ。でも、この乗車券、絵柄の部分がポストカードになっていて、しかも金環日食とは何か、みたいなことが説明されてたので、案外良かったのです。

当日は、雲が多くて、でもだからこそあまり強い光にならず、目を壊さずに見ることができた人が多くて結果的によかったんじゃないかなと思います。
私も見ましたよ! ベストポジションはなんと自宅の布団の中(笑) カーテン開けて、布団に寝転んだ状態だとちょうどいいところに見えたんですもの。

一番いいところをそんな状態で見たあと、自転車にまたがって、駅まで走ります。新鎌ヶ谷駅前にある、アクロスモール新鎌ヶ谷と、イオン新鎌ヶ谷店が屋上を見学用に開放していたのです。
そして、そこで配布されていたのが、これ。
じゃーん。証明書です。A4サイズの紙にシリアルナンバーつきで印刷されたものです。これをもらうために駅まで走ったのでした。ぜえはあ。

宇宙やロケットは好きだけれど、普段あんまり天体には興味を示していませんでした私。こういうときぐらいしか盛り上がらないミーハーですが、結構楽しかったです。

2012年4月19日木曜日

鬼高パーキングエリア

青天の霹靂と言いますか、自宅から一番近いパーキングエリアが、発展的解消のために、3月末日をもって閉鎖されました。船取線の渋滞を抜けてようやく高速に入ったーというタイミングでちょうどよいところにあったので、おトイレ利用とかよくしました。
ここを逃すと中央道方面、東名方面どちらにせよPAがほとんどありません(箱崎は寄ろうと思えば寄れますが)ので、貴重だったのにぃ。
と、嘆いても仕方ありません。閉鎖前にもう一度、と立ち寄って来ました。

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まずは自宅方面からですから、上り線側です。鬼高PAは上下がほぼ同じ位置にありますし、建物もよく似ています。写真撮って来てメモしておかないとあとで、これどっちだっけなんてことになりかねません。

そしてスタンプです。
「新浜鴨場」が描かれています。同じ市川市ではありますが、結構離れてる印象。よく調べると高速道路のスタンプデザインって、離れたところのもの多かったりしますよね。

ラストの記念品となるようなものは、スタンプぐらいで、グッズ類は特にありません。道の駅のようにきっぷでも作ってくれたらよいのに、と妄想することが結構あります。きっぷとかー、マグネットとかー。一時期携帯クリーナーとかありましたね。

さて、上下線両方に行くためには、一旦京葉道路を降り、ぐるっと回って再度乗る必要があります。ちょっと江戸川区内で用事があったので、済ませて、再度下り線側に向います。


こうして見ると建物、色違いですね。

もちろんスタンプを。
「野菊の墓」文学碑と伊藤左千夫が描かれています。文学碑は、矢切の渡しとセットで語られることが多いですね。これもちょっと離れているような気がしますが、広い目で見ればそうでもないか。

外部とを隔てるフェンスにはこんなタペストリーっぽいものが。

 もう関東の雪のシーズンは終わっていましたが、雪だるまと雪の結晶がいました。

そして閉鎖のご案内。

閉鎖後、4月になってから前を通過しましたが、もうすっかり明かりも消えて資材置き場みたいになっていました。
いずれ外環道とのJCTが近くにできたころに復活らしいとは聞いていますが、名前が変わるかもしれないし、スタンプも変わるかもしれないですものね。

そういえば同日に、名阪国道の五月橋サービスエリアも閉鎖となりました。あちらはJ-SAPA時代にスタンプがありましたが、最近は無かったようです。

2012年4月11日水曜日

住友ケミカルビル内郵便局

ちょっとご無沙汰してしまいました。
たくさん書きたい話やお見せしたいものがあるんですが、ひとかたまりにまとめて記事にしたてて、なんて考えちゃうと、いつまでたっても更新できません。
ですので、もっと気楽にひと記事ひとネタぐらいにして、ちょっとずつたくさん更新していくように方針を変えてみようかななんて。

言っておいて更新が滞るのはよくある話ですが、自分のおしりをたたくためにも。有言実行っ。

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さて、この3月4月で私の趣味界隈でもたくさんの異動がありました。なくなったもの、新しくできたもの、名前が変わったもの、などなど。
それらについてしばし書いていこうと思います。

まずは、その中でも少し早め、2012年3月9日になくなってしまった、千葉県の「住友ケミカルビル内郵便局」についてです。
家から距離にして15キロぐらいかな。とても近いのですが、未訪問でした。幕張地区には以前仕事でも来たことがあったのですが、「ワールドビジネスガーデン内」「幕張テクノガーデン内」は利用したことあったのにね。

というわけで、雨の中行って来ました。車を公営駐車場に置いて歩いたのですが、間違えて裏から行ってしまったみたい。
暗い雲が立ち込めていたこともありましたが、そうでなくても目立たない地味な入口に見えました。

当たり前ですが、ごく普通に営業中で、ATM利用のお客さんは何人かいるようでした。が、中に入るとお客さんは一人だけ。確かにちょっと寂しい感じです。

まずは、ポスト型はがきを購入します。お友達の分も買うので、「何枚か在庫ありますか?」と尋ねたら、「全然大丈夫です」という力強いお返事。かなりたくさん仕入れていたみたいです。私みたいなのが来ることを見越して(笑)
 消印ももちろんいただきます。
せっかくなので休眠していた旅行貯金用の通帳を引っ張りだして、貯金もしてみました。

こうした趣味の場合、最終日にこそ意味がある、というのも事実です。けれど、私はそこまではいいかな。いろんな局の消印やポスト型はがきが欲しいって感じのお気楽スタンスです。

局には何枚も閉店のお知らせがありました。
確かに少し歩けばテクノガーデン内局とかありますものね。

というわけで、お別れをして参りました。私はついでに近隣の二局も再訪して消印とかいただいてきました。

2012年2月21日火曜日

第一回大人の修学旅行 熱海&初島編

翌朝はすっきりおめざめ。ちょっとお酒入ったくらいがちょうどよいのかもしれません。また重い荷物を背負って、坂道を降りて駅まで。駅のコインロッカーに大きな荷物は入れてしまってああすっきり。
お腹がすきました、というわけで、駅弁を買って食べようという作戦に出ます。私が選んだのは、鯵鯖よくばり寿司、でした。みんなもそれぞれに買ってましたが、偶然なのか狙ったのか全員違うものを買ったようで、駅弁で乾杯(笑)
ひとりマクドナルドな人までいて、バラバラ過ぎです。わはは
ここでさらに二人と合流して、熱海港へ向かいます。タクシー二台に分乗したのですが、「前の車を追ってくれ!」って堂々言える数少ないチャンスだったのになあ(って)。
10時ちょうどの初島行きに乗るつもりだったのですが、ドックの関係か、10時の便は無く、10時半に。一時間くらいありますが、なんとなくだらだらと港で時間をつぶします。
乗る船は、イル・ド・バカンス2世号です。にこにことかっぱえびせんを買ってる大人たち。いったいなんでまた……と思ったけど、出航してすぐにわかりました。かもめがかもめが! すぐ目の前までやってきて、手にもったえびせんをくわえていきます。すすすすごい。こんな近くで飛ぶ鳥を観察できることも無ければ、自分の手から餌をあげられるなんてこともめったにありません。
決定的瞬間を狙ってカメラを構えますが、鳥の動体視力にかなうわけもなく。
そんなこんなであっという間に初島に上陸です。初島は熱海市。車のナンバーは「伊豆」表記です。昨日の大島は東京都であるため「品川」なのでイマイチでしたが、こちらのほうが旅先感があります。車ほとんどいませんけど。
まずは目的地である初島灯台へ向かいます。ぶらぶらとのんびり歩いていると、菜の花畑やら、激しいアスレチックやら。リゾートアイランドなのだなあとしみじみします。

さて、初島灯台は、燈光会が管理するのぼれる灯台15基のうちの一つです。これらの灯台のよいところは、統一感のあるチケットやパンフレット。そしてスタンプが必ず設置されていることです。数年前私は灯台めぐり用のスタンプ帳を自作して、自分用とお友達用に配布しました。
なので、みんながここでそのスタンプ帳を取り出して押してます。不思議な光景。
上りは灯台の内部、下りは灯台の外側の階段を使います。それほど高い灯台ではないのであっという間にのぼることができました。
さて、周囲をぐるりと見渡しますと、四方すべてが海に囲まれています。離島なんだから当たり前なのですが、灯台でこういう経験ってなかなかできません。
昨日いた伊豆大島や、房総半島、箱根の山などが見渡せます。案外近いんだなあと地図を思い浮かべながら風に吹かれるのです。

灯台から降りて、お昼ごはん。大西食堂という海ごはんのお店で、丼モノをもぐもぐ食べます。んまい。
そしたらどんどこと時間は過ぎて、帰りの船の時間となりました。少し慌てて港に歩きます。結構混んでいて、みんな島のどこに隠れていたんだ、って感じです(いや、実際にはみんなリゾート施設にいたのであって、そこに行かない私達が異端なのですね)。



あ、そうそう関係ないけれど、島にあったマンホール。ちゃんと初島デザインです。
帰りもかもめに餌をあげようとみんなしてえびせんを掲げるのですが、風向きの関係なのか、なかなか近くまで来てくれません。だんだんみんな飽きてあげなくなってきますが、どうも熱海港近くのかもめは上手に餌を食べる、ということみたい。風向きももちろん関係あると思いますけれど。

さて。
熱海に戻ってきた私達は、駅方面ではなく、ロープウェイ方面に歩き出します。大人の修学旅行を名乗るならば行くべきでしょ!と私が強硬に言い張った「秘宝館」を目指すのです。いや、私は過去に一度見てるんですけれど……。
ロープウェイは足元近くまで透け透けタイプのシンプルな搬器。これに揺られて山頂に向かいますと、もうそこは……。
入館する前に少し歩いて、熱海城を見に行きます。大変立派な天守閣があるのですが、あれ、ここってお城あったんだっけ? 
案内板を見ましたら「戦国時代の見果てぬ夢をここに実現」と、つまり実際にはお城無かったけど、あったらこんなかな? という妄想施設なのでした。
中もなかなかにずれた感じの展示などがあるらしく、興味津々だったのですが、ただでさえ秘宝館を推してしまった立場上これ以上変なところにみんなを連れて行くわけにもいかず(笑)断念です。

というわけで、ロープウェイの駅に戻り、秘宝館です。
中は撮影禁止ですので、写真は何もありませんが、えー、まあ、あったとしても外に出せないというか、ブログにゃ貼れないというか。
最初は割と真面目に性に関する資料などが集まってて、ふんふん見てるのですが、先に進むにつれ、脱力感が増していくというか、なんというか。キャッキャウフフと騒いで見てたのですが最後の方はツッコミ疲れというか。

正直すまなかった。

いや、おもしろかったけど。また一歩大人の階段をのぼりました。てへ☆(注:40歳)。
疲れ切った私達は言葉少なにバスに乗り込みまして、駅まで。さて、帰りのルートを決めていません。どうしようかなーと駅で指定の残り状況などを見てましたが、踊り子号などはすでにほぼ満席であり、もはやこだまの自由席くらいしか選択肢が残っていませんでした。まあ、それで行くか。
立席も覚悟しましたが、なんとなく全員座れた様子。ぐったりとしてみんなふと気づけば東京だった、ということのようです。あ、私もですけれど。

東京駅の地下街をぶらぶらと歩き、ちょもらんま酒場へ。私はもうお酒はいいやーと辛口ジンジャーエールを飲みつつ、担々麺とでっかい餃子。もぐもぐ。美味しい。

そんなわけで、ここで解散でございます。みなさまお疲れ様でした!
次回はあそこ? それともこっち? とすでに計画は動き出しております。大変に楽しみでございます。うふふ。
というわけで、第二回をお楽しみにー!

あー、ちなみに私はそこから浅草線の駅に歩いて行こうとして迷って、駅にようやくついたと思ったら20分間隔の北総直通が行ったばかりだったという……。

お疲れ様でした。