2014年12月29日月曜日

このスタンプラリーがすごかったね!2014年

はい、羊頭狗肉です! タイトルだけゴージャスにしてみました!

年末ですね。さくっと今年を振り返って、新たな気持ちで来年に駆け出して行きたいものです。
というわけで、今年のスタンプラリーをくるっと振り返ってみたいと思います。

ひとくちにスタンプラリーと言っても、あまりにも数多く開催されていて、全容は把握できません。ですので、あくまで私が参加した、という条件でいくつかセレクトしてみました。

気まぐれに、今年完走した(必要条件にあうだけのスタンプを集めた)ラリーを数え上げてみたら、52件。スタンプ数にして314個を集めたようです。

……やりすぎですか。やりすぎかもしれませんね。でも、世の中にはもっとすごい方もたくさんいらっしゃると思うので、まあいいか。いいよね。

ではそんな数多くのラリーの中から注目のラリーについて少々振り返ります。

・おくのほそ道の風景地スタンプラリー

2014年の3月29日からスタートしたラリー。特に終わりの日は決まっていません。
草加からスタートして平泉まで北上し、日本海側象潟に抜けて親不知や那谷寺を経由して大垣で結ぶ、芭蕉さんの足あとをたどるラリーです。

私が考えるよいラリーの条件とは「スタンプデザインが魅力的であること」「今まで訪れたことが無いところに誘ってくれること」「期間がタイトで無いこと」の3つです。まさにこれらを完璧に満たしているラリーです。
公共交通機関だけだとかなり厳しいかもしれませんね。私は車を駆使して回っています。残りあとひとつですが、冬季には若干行きづらいところ(親不知)ですので、さて、いつ行けるかな。

・長崎帆船まつりスタンプラリー

予備知識は無くて、偶然立ち寄ったお祭り&ラリーなんですが、ライトアップされた帆船は美しいわ、それぞれの帆船前のブースにあるスタンプは美しいわで、大興奮でした。

・スカイツリー周辺

東武鉄道やソラマチや墨田区が開催したスタンプラリーは数種類ありますが、いずれもスタンプのデザインが秀逸だったことは特筆してよいのではないかしら。ソラカラちゃんたちや、おしなりくんなどのキャラクター印がほとんどですが、それでも単調にならないように毎回工夫があって、コンパクトだけど可愛いものばかりでした。難易度も高すぎず、程よかったのではないかな。

・大洗町

ガールズ&パンツァーとのコラボ企画を、次々に打ち出してくる大洗町。今年も新しい企画がいくつも生まれました。キャラクター印は、そのアニメやゲームを知らないと……と気後れしちゃう気持ちはわかるのですが、ちょっと調べたらどういう子かくらいはわかるし、何よりスタンプが華やかですよね。茨城空港のラリーとスタンプラリー道3、戦車道少女寫眞集壱イラストラリーが特に楽しかったです。史跡ラリーは期待したんですが、スタンプが印鑑みたいでちょっとがっかり。
でもまた来年もいろいろと驚かせてくれるんじゃないかなと思っています。

・鉄道むすめめぐり3rd


鉄道むすめは、現在国内最大規模のラリーですので外せません。スタンプも大判でゴムがよいのか、ラリー後半でも劣化がほとんど無く綺麗に押印できました。すでに2015年の開催も決定しており、青森から福岡まで、さらに過去最大規模に膨らむようです。
ラリーそのものにはとても期待しているのですが、ミニスタンプの販売方法については2014年のやり方がよかったとは決して思いません。開始早々に売り切れるようではやってられないよ。

・東京駅100周年

東京駅100周年は、記念suicaの問題が大きくなってしまって、よかったことが上書きされて受け取られそうで懸念しています。確かにあの販売方法はよろしくなかった。けれどそこはそこで反省点として、スタンプに関しては大変に良かったと私は思っています。
100周年を記念して設置されたスタンプは大型で、デザインも幾何学的で美しいものでした。
10月1日から駅構内のエキュートと万世橋とを結んで行われたラリーは、古いスタンプを復刻したもので、お祝い感があってよかったです。すぐにその後に始まった国鉄時代の東京駅スタンプセレクション(11月21日から12月20日)は、さらに東京駅の古いスタンプ4種類を復刻して行われました。あまりに完璧な復刻版なので後世の研究者が実際のスタンプと区別できなくなるんじゃないかと懸念するぐらい。何しろ原版は日本が誇る駅スタンプ界の巨匠関田さんが提供していますからね!(自分のことではないが知人なので自慢気w)。

さらに! スタンプで言えば同じくエキュート内、イベントスペースにトラベラーズノートのお店が期間限定でオープンし、記念スタンプが設置されていました。おしゃれなスタンプはお手紙や旅の記録にぴったりで、復刻版とは全然違うアプローチで良かったと思います。




そんなわけでざっくりさっくり振り返りました2014年のスタンプラリー界隈。あ、別にどれが一番とか順位つけないですよ。つけられないもん。
取り上げなかったけどよかったラリーもたくさんありました。参加して後悔したラリーはひとつもありませんよ。

さあ、来るべき2015年はどんな年になるでしょうか。スタンプ業界も賑わうといいなあ。
私もまたスタンプ同人誌つくったりしたいなと思っています。

それではみなさま良いお年をお迎えください!

2014年11月7日金曜日

とうきょうさんぽ二題

東京都内にもお散歩スポットはそれこそたくさんあるのですが、おもしろい企画も多くてよいなあと思います。
そのうちの二つをご紹介。

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まずはまだ継続しております、東京駅と日本橋周辺のデパートを結ぶ「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」です。
この企画の特徴はなんといっても無料で硬券がもらえるよ! という点でしょう。結構本気の硬券マニアから見てもなかなか良く出来ていて、手にして嬉しい感じに仕上がっています。裏面には券番に加えて循環記号まで入っていますので、9999以上でもカウントできる仕様。昔の国鉄硬券もそうでした。
東京駅で配布している券には残念ながら地紋はありませんが、それ以外にはちゃんと入っています。
全部歩いても大した距離ではありません。東京駅だけ17時までという点に気をつければ程よく楽しく集められるでしょう。
配布スポットには国鉄フォント(!)の駅名標まであるんですもの。いたれりつくせり。






写真がちょっと暗いのは実際に夜歩いたから。硬券は東京駅だけあとでもう一度行ってもらいました。てへっ。



さて、もう一つは、期間限定ですので企画は終わっています。「銀座八丁神社めぐり」です。

 銀座の路地やデパートの屋上にある小さなお社がご開帳。それらをめぐるスタンプラリーです。このスタンプがまた可愛いデザイン。ポイントごとにお守りや石鹸などがいただけたりしてお得感もたっぷりでした。
各神社で写真も撮ったのですが、参加者が多いラリーですので、知らない方がいっぱい写っちゃってるので公開はしないでおきます。
では、スタンプ画像をどん。
一箇所、現在跡形もなくなってしまっている松坂屋銀座の分はお休みです。いつか復活することがあるのでしょうか。あくまでお休みということですので、来年か再来年か。
いえす、銀ブラ。

ところで、銀座四丁目、三越のスタンプを押しに行こうと思って行きましたら、何やら歩行者天国にてスタンプラリーやってるよ、というアナウンス。え、これのことじゃなくて? とよくよく聞いてみたら、四丁目限定で東日本大震災復興支援チャリティスタンプラリーなるものが。100円以上の寄付で台紙がいただけて、歩行者天国に点在しているスタンプスポット(押してくれる方がのぼり立てて座ってる)をめぐるものです。
まず台紙をいただいてみると、7箇所の押印欄。あれ、でも、のぼりはもっとあるように思えるなあ、と思ったら、台紙が二種類あることが判明。あわてて再度ゲット。
では、と巡り始めて最初のスポットで押してもらって顔をあげたら……見たことある方がいらっしゃる……。お友達にばったり偶然に出会いました。びっくりしたよう。

(大きい台紙を半分ずつスキャンしてくっつけたので真ん中切れてます。すみません) 
ラリーをゴールすると、なんと小さい缶ジュース3本とアンパン2個セットがもらえるという大盤振る舞い。すごい。さすが銀座。しかも台紙2枚なので、2セットもいただいてしまい……あっという間にかばんがぱんぱんに。
このあと中目黒のトラベラーズファクトリー行こうとか思ってたのに。いや、行きましたけど。重かった。って、贅沢言っちゃいけませんね。ジュースもアンパンも美味しかったです。

2014年10月10日金曜日

熟成○年物

ちょいネタで更新でございます。

市町村合併や市制施行のラッシュは一段落していて、最近では一年に一度あるか無いかぐらいです。
2002年ぐらいから平成の大合併はスタートして、2011年ぐらいでまとまった感じでしょうか。

で、その平成の大合併の「痕跡」を探すのはまだ比較的容易です。今でも看板がそのままになってるケースなどよく見かけます。でも、時々徹底している町などがあって、もうすでに町だった痕跡を探すのが困難なほどのケースもあって、まちまちです。

そういう旧市町村の痕跡を探すの、結構楽しいんですよね。

うちの近所で言えば、白井市や印西市は比較的近年の市制施行です。未だに「町」になっている看板は、ちらほらと見かけます。だいぶ減ってはいますけれど。

画像の一つ目は、「八街町」の痕跡です。

八街市は平成4年の市制施行ですので、20年選手ですね。とある割と大きな道にあるのですが、普段は木が茂っていて、物陰になっていてわかりにくいために生き延びてると推測されます。
撮影は2011年ですが、最近でもまだあるのを確認しています。

もうひとつは最近発見いたしました「八千代町」の痕跡です。

八千代市への市制施行は昭和42年ですので、えーと、47年モノ。これはちょっと珍しいんじゃないかしら。可能性として、わざと残していることは考えられます。とはいえ、狭い道にある消防倉庫にあったもので、あとから貼ったというわけではなさそうです(消防の鐘に関するもっと古いホーローも貼ってある)。
「多く」の文字も今は使わない文字ですよね。こういうの見つけるとあどれなりんいっぱい出ますね。

「石碑」を探し始めると、古いものがゴロゴロしていますよね。けれど、やはりホーロー看板が一番燃えるものがあります。

2014年9月10日水曜日

0泊3日の小笠原ツアー行って来たよ

弾丸なのかブーメランなのか。

0泊3日の小笠原ツアーが存在する、ということを知ったのは、2014年7月15日のこと。確かケータイ国盗り合戦の夏の陣に関するニュースを見ていたときに、そんな文字が見えて。どういうことだろうと検索してみたのが始まりでした。
ナショナルランドという旅行会社が発売しているツアーで、片道25時間半かけて行き、2時間滞在して、ふたたび25時間半かけて帰ってくる。実質3日かかるけれど、2泊は移動中船内になるため、0泊。
通常片道料金が26,700円かかるところ、往復で39,000円というのも魅力的。
……2時間あれば何ができる? 郵便局、役場……は、平日だったら行けるけど。ビジターセンター。観光案内所のスタンプ。ちょっとぐらい海も見られるだろうし、おみやげも買える。何より位置ゲーでの最難関が取れる。
悩む私に、背中を押す友人。一緒に行こうぜ、という仲間が3人集まれば、そりゃもう行くでしょう。
決行日は、9月6日出発便。知ってからわずか2ヶ月弱のスピード旅。
残念ながら日程の都合上、父島滞在が日曜日になってしまったため、郵便局をメインに考える友人は辞退。私としてもできればそこは行きたいところだけれど、どちらにせよ母島には行けないので、そのときということにしましょう。

同行は三人。名古屋と甲府の友人たち。旅慣れた友人は数多いけれど、中でも指折りの旅慣れメンバー。心強い。

さて、当日。朝8時半ごろ竹芝桟橋集合。若干遅れる一名。でも、慌てない。事前に小笠原経験者の旅人よりありがたき有益情報を多数得ていたので、むしろ遅れ歓迎。
曰く「なかなか乗り込まない地元の人たちについて搭乗せよ。番号順に案内されるが、最後尾以降は出港後に開放されるので余裕がある。」

ぞろぞろと乗り込んでいく一団を見送りながら、展望台でおがさわら丸の写真を撮るなどして、およそ最後尾に乗り込む。E-2船室という船底の2等 エリアに案内される。隅っこで、ゆったりしていて、このままでも大丈夫かな? と思ったら、開放の放送。それにつられて周りにいた人たちが一斉にそちらに移動したため、そのままいた場所がかなりゆったりすることに。どちらにせよ遅れて乗り込んで正解でした。



すぐに案内所にあるスタンプを押す。インク台はゾルインクで非常に綺麗。シヤチハタ印がひとつあるが、それはイマイチ。文字だけの印なども含めて4種類と日付印2つがある。

長距離便としては新潟~苫小牧便に乗った経験はあるものの、あちらは日本海。太平洋は伊豆大島までは乗ったけど、完全に外洋に出る長距離航路は未経験。どのくらい揺れるものなのか想像が付かない。
お酒に酔ったらごまかせるかしら、と言い訳をしつつも、旅の始まりの高揚感で、お酒を複数本買い込む。酎ハイやビールだけにしとけばいいのに、焼酎まで。

出港。これから長いのか短いのかよくわからない旅が始まる。
おがさわら丸の速度は、およそ平均して27ノット。時速にすれば50キロぐらい。大型の旅客船としては速いほうだ。実際みるみるとレインボーブリッジが近づき、くぐり、離れていく。
遠くにゲートブリッジがずっと見えている。しかしいつの間にか品川を過ぎ、羽田空港を過ぎ、アクアラインを越えていく。
東京湾を越えてしまえば、あとはひたすらに、ただひたすらにまっすぐ父島を目指す。航路図を見ればわかる。本当にまっすぐ向かうのだ。
なんとなくイメージとして、伊豆諸島のそれぞれの島のすぐ近くを通過しながら進むような印象があったが、まったくそうではない。

E船室は地下2階にあたるためか、携帯の電波は入らない。デッキに出れば電波を拾う場所でも船室ではアンテナは立たない。そのため、位置登録やネットを参照するときには、Cフロアまで上がってくる必要がある。

位置ゲーにもさまざまなルールや条件があり、遠く離れた場所を取ってもよいものとダメなものがある。遠くを取ることがプレイヤー同志の戦いに有利になってしまう場合は禁じられることが多い。なので、陣地を増やすケータイ国盗り合戦などでは、対岸取りもまたひとつの戦略として捉えられているけれど、移動距離がゲーム内通貨になるコロプラなどでは、対岸取りは禁じ手だ。
なので、ルールが許す範囲で島を取れるかどうか試す。そもそも電波を拾えるタイミングが少ないので、そのチャンス内で何ができるかを考えつつゲームを切り替えていく。

ところで。
お酒はあっという間に二本開けてしまったのだが、しばらくして。手足にちょっとした痺れを感じてきた。あ、これ、乗り物酔いの合図だわ。来ちゃったわ……。
夕日が沈むのを見たあたりからグロッキー。船室で寝る。晩御飯を食べる元気は無く、二人だけに行ってもらう。


少し元気が出たので、シャワーを浴びてすっきりしようと試みる。ところが、シャワーって一箇所にとどまって割とじっとしてるので、余計に船の揺れを感じるわけで。
せっかくシャワー浴びたのにすぐにトイレに駆け込む。胃の中には何も無いので、アルコールが出てると信じよう。事実それ以降はだいぶ楽に。

そんなどたばたを繰り広げつつ、消灯時間に。おやすみなさい、おやすみなさい(船内放送でもなぜか二度言う)。

5時ぐらいだろうか、友人の目覚ましが鳴る。早くに寝たのですっきり目覚める。幸いなことに船酔いは消えている。……いや、船酔いじゃないね、お酒だったね、これ。反省。
カメラを持ってデッキに上がる。すでに大勢が集まっている。日の出だ。水平線からあがってくるオレンジ色の太陽。毎日同じはずなのになぜ神々しく感じるのだろう。





昨日18時頃、八丈島を過ぎてしまってからは、携帯の電波は一切入らない。そもそも有人島が無い区域だ。
朝5時には、すでに中間地点の鳥島も過ぎて久しく、島影の何もない海をひた走る。

朝食を摂る元気が出たので、スナックコーナーで船内で焼いたパンを食べる。美味しい。しみる。窓の外には、見たこと無い鳥が飛んでいる。カモメ? と思ったけど、くちばしが黒っぽい。どうやら「カツオドリ」というらしい。
到着までまだ数時間、することも特に無く、船底でごろごろ転がる。揺れはそんなに大きく無いけれど、常に続いている。


さて、いよいよ小笠原が近づいてきた。にわかに船内も活気づく。デッキに上がってみたら、島影が見えている。あれが小笠原諸島?
携帯が電波を受信したらしく、次々とアラートが鳴る。ケータイ国盗り合戦がプッシュしてきた。「小笠原攻略のチャンス!」だって。
早速国盗りを開き、少しドキドキしながら、位置登録。しかし、一回目は失敗。GPSをONにしていると正確な場所を拾ってしまい海の上になってしまうのだ。GPSを切って、基地局を拾うように切り替えて、攻略。
「蓬莱島を統一し、蓬莱洞主になりました」
実は全国を600国に割ったケータイ国盗り合戦では、小笠原はボーナスポイント。601国目という扱いなのだ。鷹狩りでは正式にエリアになっていて、下部では小笠原の空を統一! と表示されている。鷹も狩る。やはり東京の主が出てきた。アイテムを使ってゲット。
下船口のほぼ最前線に並ぶ。一分一秒が大事なのだ。船長らしき人が扉を開く。タラップが取り付けられる。緊張の第一歩。お天気も上々。大勢のお迎えが来ているけれど、私達はそれを横目にまずはまっすぐ客船ターミナルへ。スタンプ発見。窓口横に2種類。


 

そして、別窓の観光案内所に、えーと、シヤチハタ1つ。大きめ印1つ。小さめ印4つ。さらに、小笠原諸島滞在記念証というスタンプ帳があり、そこ に押印できる「到着日」と「出発日」の印。今日来て今日出発するんです、という話をして驚かれて、両方の日付を同じにしてもらう。ありがたや。

さあ! 歩き出そう!
ターミナルのすぐ前にトンネルがある。防空壕としても使われた歴史あるトンネル。すぐ横のカフェの店先に、木でできたふなっしーがいる。
建物の雰囲気はやはりどことなく沖縄に近いのかな。ゆったりしてて心地よい。
農協を発見。しかしATMの扉は開かない。日曜日はお休みなのだ。目の前に封筒も見えているのだがゲットならず。わかっちゃいたけど残念。
B-しっぷという観光案内所へ。スタンプあるかな? と思ったけれど、船が到着するときには、そちらに持っていってるので無い、と事前にネットで見たとおりかな。
すぐとなりに、村営バスの営業所がある。入って、一日乗車券と、1,000円分の回数券を買う。バスには乗る予定だけ れど、ほぼ収集用。





日曜日なのでもちろんやってない郵便局をじっくり見て、とりあえず実験するために自分の住所を書いたハガキをポストに投函。どんな消印が押されるやら。
小笠原支庁などを見て、ビジターセンターへ。0泊3日だと言って驚かれる。驚かれるのが快感になってきた。10名いるって聞いてますーですって。情報は回ってるらしい。
いきものめぐりラリースタンプを押印。奥多摩とかもあって大変でしょって言われる。ここに言われたくないよっ(笑) スタンプはもう1種類。
お友達に教わっていた、お弁当やさんの正確な場所がわからなかったので、ここでたずねてみる。詳しく教えてくれたものの、「あれ? 今日お休みじゃないかしら?」という不穏な発言。奥で他の方にたずねていただいた結果、本日休業であることが発覚。
があん。残念。
「女子は3回に分けて食べます。」という発言で知れるそのボリューム。ああ、食べたかった。これもまた次回の課題に。

ビジターを出て役場の写真を撮り、父島の看板の前で記念撮影などをしていたら、バスが到着。



このバスに乗り込んで、小港海岸へ。20分ほどのバスの旅だけれど、そこが車で行けるほぼ最南端。細い狭い道に入り込み、専用のロータリーのようなところでバスは終点。
折り返しまで5分! 海岸まで走れ!
砂に足を取られつつも走り、青い青い海の写真を一枚二枚。もうひとりは更に海に向かって走っていったので、先に行ってるよ! とダッシュで戻る。カメラの電源入りっぱなしだったようで、撮った記憶の無い写真がここで何枚か撮れていた。
時間内に海に走った友人も間に合い、すぐにバスは出発。どうやら海に足を浸かりに行った模様w 証拠写真つき。さすが。
境浦にあるという座礁船の跡もよく見えたけど、もっと海岸に降りてじっくり見てみたいね。



客船ターミナルに戻り、母島行きターミナルでスタンプ無いことを確認。ははじま丸の写真を撮って、おがさわら丸のターミナルに行ってみればもう大行列。
それでも慌てません。近くのコープに買い出し隊に行ってもらい、私はお土産を少々物色。行きの船内で話したおじさん達とまた会う。もう帰るの!? とお約束の会話をしつつ。


結局買い出し隊はおよそ何も収穫無く帰還。名残惜しみつつ、最後尾から乗り込む。もうお見送りの人たちは港にあふれていて、太鼓の音が響く。船のデッキには見送られる人たちが大勢並んでいる。あんなにこっち側に人集まったら、船傾かないかね?
行きとほぼ同じ状況で、E-1船室。隅っこで電源も近かったし、周りもそんなにぎっしりじゃなかったので、そのままそこに。荷物を置いて、デッキに上がる。

小笠原名物のお見送り、というのは話には聞いていたけれど、あんなに盛大で素晴らしいものだとは。
「いってらっしゃい」と言われれば、また「ただいま」と言って来たくなるではないか。
デッキから見下ろすことによって初めて気づく海の色。ブルーハワイかよ、というぐらい青い海。白波をたてて小型船がボートがおがさわら丸を追いかけてくる。ずっと手を振る人たち。ある程度のところで、ざぶーんと飛び込む人たち。カッコいい。あれ、やりたい。送るほう、やりたい。
気づけば視界がにじむ。絶対にまた来る。






最後のお見送りの船をこちらが見送っても、まだしばらくデッキに佇んでいた。カツオドリが水面ギリギリを飛ぶ。時々ざぶんと潜り、何かを獲っている。そういえば、ちらちらと水面にキラっと光るものがある。魚? あ、あれ、トビウオ? 一斉にささーっと水面から飛び上がる。
見るからに栄養豊富そうな海。ゼリーが食べたくなる。




濃密な2時間半を過ごして、一面大満足。もう一面で食い足りなさを感じつつ、再訪を強く誓う。誓いつつも、まだ残る25時間半の旅。14時に出発した船は、翌日の15時半に東京に到着するのだ。

来た時と同じように、おがさわら丸はただひたすらにまっすぐ走る。
夕食を食べ、シャワーを浴び、消灯直前の時間に私は、一人、デッキに上がってみた。雲が多くなっていて、星は見えなかったけれど、何も無い黒い海の中を、船は走っていた。
愚直と言えるほどのまっすぐさと、変わらぬ速度でずっと。

どうやら台風が近づいているようだった。そのためか揺れが大きい。お酒はおみやげにすることにしてかばんに詰め込み、飲んでないので酔いは少ない。少ないが、船内をうろうろし続けるとやはりクラクラする。
翌日、朝ごはんと昼ごはんを船内で食べる。椅子はチェーンで床と固定されている。航路図が表示されているが、軌跡はやはり変わらずまっすぐだ。


いい加減寝飽きた頃、電波が入るようになったので、位置登録を試してみた。千葉県がとれた。私は帰ってきた。

そして、竹芝桟橋到着。長い船旅をひとまず終えることとなった。お疲れ様。また、いずれ必ず。と、私はおがさわら丸に声をかけていた。

もちろん同行のお二人にも最大限の感謝を。無事におうちについたようで何よりです。私、まだ身体揺れてる感じしてます。

2014年7月31日木曜日

立山登拝!


私が全国一の宮めぐりの御朱印帳を購入したのは、平成19年1月28日のこと。白山比め神社でのスタートでした。
その同日、高瀬神社とともに参拝した、雄山神社前立社壇。御朱印を書いてくださる詰め所で、巫女さんがこうおっしゃいました。「山頂へは行かれますか?」
スタートしたばかりの私は、その言葉の意味をあまり深く考えずに、「はい」と元気よく返事をしてしまったのです。

それから7年。75ヶ所の一の宮に参拝してきた私は、ようやくその「山頂」へのチャンスを掴むことになりました。

立山山頂にある、雄山神社。立山は標高3,003メートル。もちろんロープウェイやケーブルカーは通じておらず、往復4時間の本格登山、と聞いていました。いつかは立山とずっと思って、山の本を読んだりガイドブックを読んだり。そうやって本や資料を読んでイメトレするのだけはいっちょまえですが、実際の身体のトレーニングはさっぱり。
同じく一の宮めぐりをしているお友達と、行こう! という話が立ち上がってから、一ヶ月以上あったのにもかかわらず、ちいともトレーニングをしませんでした。それなりに装備は揃えたものの、肝心の身体ができてなかったのですね。

……という言い訳をしてから本題行きます。れりごー。

7月4日。市長選挙の不在者投票などを済ませて、16時ごろ出発します。何度も忘れ物が無いか確認。特に御朱印帳だけは忘れてはなりません。
そういえば中央道の下り線を走るのは久しぶりで、中日本のスタンプ帳はその区間ほぼ未訪。ですので、石川PAからほぼ各SAPA停車で西に向かいます。豊科ICあらため安曇野ICで降りて、道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」へ。扇沢の無料駐車場で集合予定ですが、トイレとか洗面所があるのか不安だったので、こちらでP泊です。
夜間、結構激しく雨が降っています。うーん、雨具の準備は当然していますが、はじめての登山ですので雨だった場合、中止の予定です。できれば晴れて欲しい。
朝目が覚めると雨は止んでいました。雲はまだ重くかかっていましたので、晴れというわけではありませんが。
集合場所の扇沢駐車場へ車を走らせます。ごめん、ちょっと時間を読み誤って4分ほど遅刻しました。もうすでにみなさん集合済みです。おはようございます。

駐車場から歩いて扇沢駅へ。わずかな距離ですが、階段もある上り坂です。たったこれだけで息が切れます。マジで。ホントに大丈夫なのかよ、と我ながら思います。
室堂までの往復乗車券を購入し、黒部ダム周辺のスタンプラリーを開始します。全部で10ヶ所。今日行く予定のところばかりですから余裕でしょう。しかし、扇沢には常設のスタンプがなくなっていました。ありえん。50周年の記念イヤーでしょうに。
トロリーバスの初電は730。早めに並び、乗り込みます。

黒部ダム駅に到着。ラリーのスタンプを押しつつダムが見えるところへ。何度見てもスケールでかいです。時間があるのと、トレーニングも兼ねて展望台などこまめにめぐります。
ガルベは元気だったら帰りに乗りましょうということにして、そこでスタンプラリーはゴール。マグネットと、のりものカードを一枚いただきました。
黒部湖駅から黒部平駅までケーブルカーです。満員で立って乗ります。日本語があんまり聞こえてきません。
黒部平駅で展望台をうろうろしてからロープウェイで大観峰駅へ。このへんから視界に雪が見えてきます。そして、森林限界を越えます。
大観峰駅から室堂駅までトロリーバス。途中「雷殿」駅があった場所を通過します。駅名標がどうやらまだ残っていることがわかったので、車窓から撮ろうと狙いますが……無理。トンネルウォークにでも参加しないとダメね。
ちなみにこのトロリーバスは、途中、立山山頂直下を通過します。山頂はこの上垂直に700メートルほど。……まったくイメージできません。

室堂駅でまずはスタンプを押して、立山山頂郵便局で風景印など。ポスト型ハガキなどはありません。あれば売れるだろうにね。
復元されたかつての雄山神社本殿を参拝します。明日の無事をお祈り。
隣接の保護センターへ。スタンプを押すなど。どうやら雷鳥やオコジョを目撃するとステッカーが貰える様子。ぜひ、見たいものです。でも、目撃情報を見てもあんまりたくさんのレコードは書かれていません。それだけ希少なのかもしれません。

室堂駅周辺を試しにウォーキングです。ひとつ手前のコースを試験的に行ってみようと歩いてみたのですが、積雪が深く、思うように歩けません。私ともう一人以外は、軽アイゼンを持って来られています。靴に取り付ける簡易スパイクのようなものですね。試しにつけて歩いてみると全然滑りが違います。おお、これは買わねば。駅に売ってるかな? と一旦駅に戻り売店に向かいます。……が、取り扱い無し。やばい。ならば、遅れて合流する二人に頼もう! と電話を入れます。と、同時に今日の宿にも問い合わせてくれて、どうやらそこで入手可能だとわかります。四人分確保して一安心。
私は、売店でメガネに取り付けられるサングラスを買いました。大門です。

ではぶらりと一旦宿に向かってみましょうか。と、てくてく歩いておりましたら、あっ、雷鳥! という声が聞こえました。えー? と思ったら、本当に通路にいたよ。ひょいひょいと歩いて通路から逸れて行きましたが、手を伸ばせば触れるぐらいの距離にいます。うはー、見たよ、ミタミタ。動くからなかなか上手に写真には撮れませんでしたが(いや、そこは私のスキルの無さだろう)。

お宿は、みくりが池温泉。日本で一番高所にある温泉です。まだ14時ぐらいだったのですが、チェックインできましたので、一旦荷物を置きに部屋にはいります。二段ベッドが四連の八人部屋。合宿っぽくて楽しい。

さて、少し荷物を軽くしてみくりが池一周行きましょう。雪道でアイゼン装着。ふむ。軽快。に、なったような。気がする。
保護センターで雷鳥見たよ! と報告。ステッカーをいただきました。やったね!
駅で休憩して甘酒飲んだりして、お宿に戻ります。さっそくお風呂へ。温泉! わーい! すんごい変な味がするお湯は、やっぱり飲んじゃダメって書いてありました。けど、熱くて気持ちよかったです。
お風呂上がったら後発組も到着していて、これで全員集合。晩御飯で乾杯! お酒がまわるまわる標高2,540メートル。やっぱりちょっと空気薄い感じがするよ。立山ハイボールとかも追加で飲む。美味しい美味しい。

夕食後、夕日を見に、ちょっと外へ。明日行く予定の立山山頂が綺麗に見えています。はー、高っけええ……。

ところで、お宿の明かりは、個別の枕元に一つと、部屋に一つ。その部屋に一つのランプは、人の気配を感知して自動でつくものです。その明かりの電源が見当たらないのです。これは……夜中にトイレとか行くと部屋中明るくなってしまうパターンではないのか……。

……事実その通りになりました。てへっ。ってか、みなさんすみません。
あまりにも明るく光ったもので、慌てて二階から降りましたらハシゴを一段読み誤って降りてしまいました。足はなんともありませんでしたが、右手の手のひらが痛いです。ハシゴ持ってた手に負担が来たのね。あざになって腫れてしまったよ。

 ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

さて。あけて翌朝。当日です。
雨は降っていませんが、山頂付近、ガスがかかっていてまったく見えていません。うーむ。これはどうなんだ。ともあれ、途中の一ノ越まで行ってみて判断しようということにします。
朝ごはんをもりもり食べて着替えて、さあ、行くか!

朝一番は身体が起きていませんので、やっぱり息切れします。一旦荷物を預けたり登山届けを出すために駅に立ち寄ります。そこまでで息切れ。あかん。
少し荷物を軽くして、よし、行こう。730です。
てけてけ歩くとすぐに雪ゾーンへ。軽アイゼンを装着して、歩き始めます。時々ずりっと滑って体力ゲージが一気に減りますが、まあなんとか歩けないこともなく。じわじわと雪の中のあぜ道を歩いていきます。木の棒が等間隔で立っていて、それが通路の目印です。上り坂になっていますから確実に体力は削られていきます。ぜえはあ。まあ、休みながら行きましょう。ところどころ雪が無いところがあります。アイゼンの付け外しが面倒でついそのまま歩いてしまい、余計な体力を使います。
だんだんと上り坂が急になっていきます。休止する間隔も狭まってきます。やはり滑るのでただ普通に歩くよりずいぶんと余計に歩いてる計算になります。
祓堂と呼ばれる箇所を通過して、雪が消え、一ノ越に到着。900。一時間半かかりました。小屋に入りますとスタンプがありました。一ノ越と入ったオリジナルの山バッジもあります。これで一気に元気復活。気力は蘇りますが、体力はそう簡単には戻りません。水を飲んだり、座ったりで体力回復をはかります。
一人で来られていたお姉さんと意気投合して一緒に写真撮ったり、そういう気分的な楽しさはたっぷりなのですが、いかんせん、私の身体は、重い。
幸いなことにガスはすっかり晴れて天候は問題ありません。行ける。けど。

さあ。ここからは雪はありませんが、ガレ地です。岩登りです。まさによじ登るように少しずつ上がっていきます。かなり急です。一気に高度を上げていくのですが、高所恐怖とか冷静に考えちゃうと足がすくんで動かなくなりそうだったので、一切考えずに目の前の岩を少しずつ攻略していきます。
単純な話、私の重い身体を重力にさからって持ち上げていく作業の繰り返しです。重力キツい。なので、本当に10歩歩いては休憩、の繰り返し。酸素吸ってみたり、水飲んでみたりをひたすら繰り返して、少しでも上に向かいます。
距離は大したことなくても、「登る」というのは相当な重労働だと思い知りました。
それでも、あきらめずにちょっとずつでも進めば、いつかはつけるのですね。
1030。一ノ越からまた90分で山頂に到着いたしました。

ああ。ついた。すごい、私。じゃなくて。待っててくれたみんなありがとー。わーい! ついた! 本当についたよー!
すぐにでも御朱印をいただきたい気持ちを抑えて、山バッジ買って、スタンプを押して、頂上参拝券を買います。そう、まだ頂上ではなかったのです。

鳥居をくぐって門を通り、階段をあがって、まずは平場で待ちます。山頂には本殿があり、宮司さんがおられお祓いをしてくださるのです。前の組が終了するのを待ってからあがります。
だいたい6メートル四方ぐらいでしょうか。10人ぐらいでいっぱいです。柵などはありません。

ああ、山頂に来たのだなあとしみじみと思います。ああ、来てよかった。ああ、来れてよかった。

山頂から少し降りて山小屋社務所へ行き御朱印をいただきます。登頂証明書なるものもありましたのでお願いします。
少し天候が悪くなってきましたので、名残惜しいですが、下山することといたします。1130。ああ、結構山頂にいたんだね。

あの登ってきた岩場を降りていきます。滑らないように気をつけて。私の場合、自分の重さが最大の問題だったので、帰りは……正直かなり楽でした。重力に逆らわずに重いものを下ろしていくわけで、それを支える足腰が動くうちは大丈夫です。


それでも後半はかなり疲れて、休憩をはさみつつでした。ふと思い出して買ってあった非常食のチョコレートを食べたんですが……こんなに美味しいとは。涙が出そうなほどに美味しかったのよ。あうあう。

一ノ越に戻ってきました。1230ぐらいかな。写真撮ってなかったのでタイムスタンプが無くてわかりません。
実のところ、ここから先の雪道に不安はありました。行きに、すれ違ったアスリートのお兄さんは、軽快にスキーでもするように滑って降りていましたが、そんなに足腰丈夫じゃありません。
軽アイゼンつけて、おそるおそる雪道に滑り出します。あ、でも、これ、うまくやればスキーみたいに滑りながら降りられるかも。仲間内のお一人が軽快にひゃっほーと言いながら駆け下りて行きました。つええ。
けど、かかとで接地するようにすると結構楽に歩けます。昔とった杵柄がこんなところで役立つとは!(私、一応学生時代スキー部だったのです。リフトに乗りたかっただけのほぼ幽霊部員ですが)
なので、雪道は比較的楽に下山。室堂が見えてきました。室堂平にはやや上り坂もあるので、そこは無言でもくもくと。そんなわけで、無事に下山することができました。1330ごろでしょうか。6時間で行って帰ってきた計算になります。山頂に1時間いましたから、歩いていたのはおよそ5時間。想定されたコースタイムより1時間余計にかかっています。初心者軍団なのだからそれは充分なスコアでしょう。

山を登って降りてしているあいだは、すれ違う人たちとこんにちはーとご挨拶して、一言二言言葉を交わすのが楽しかったです。こういうのが登山の楽しみの一つなんだなーわかるわー。
しかし、室堂平に帰ってきたら……日本語が聞こえなくなり、大陸のみなさんばっかりになりました。山には上がって来ないのですね。

荷物を回収して、逆コースで戻ります。お腹空いていますのでご飯食べたい。黒部ダムのレストハウスまでこらえて、ダムカレー。うまいうまい。

ずっと気になっていた「ハサイダー」を購入。しかし、ここで買ったことをあとで後悔することに……。

食後にソフトクリームとか食べてのんびり休憩。黒部湖の遊覧船に乗る元気はありませんでした。通勤電車みたいにみんな寝ちゃいそうだったしね。わずか10分のケーブルカーでも寝ていた人がいたぞ。
扇沢に戻り、駐車場に戻り、帰り道の無事を祈りつつ解散。お疲れ様でした!

とはいえ、ここから数時間運転して帰らねばなりません。私は頭は冴え冴えで全然眠くなかったのでその辺心配はしていませんでしたが、中央道渋滞25キロ。所要時間2時間以上という情報にがっくり来て、途中のPAで1時間ほど休憩。しかし、全然渋滞は解消せずでしたので、やむなく突っ込みました。はー、渋滞ほどばかばかしい時間の使い方は無いですよね。
そんなわけで無事帰宅。お風呂にさくっと入っておやすみなさい!

……そうそう、なんでハサイダーで後悔したかって? 黒部ダムで買ってから車に戻るまでにね、ザックの中でシャッフルされていたのだな。ハハッ。