2011年12月8日木曜日

2011年記念メダル収集録

まだ一ヶ月弱を残していますが、今年入手したメダルは、66個。震災での停滞期もありますので、なかなかの数なのではないでしょうかと自画自賛。
茶平工業さんの公式サイトには、多くの情報が公開されています。とても助かります。けれど、一部未掲載の情報もあって、こちらはネットワークと勘が勝負です。なんてね。

そんなわけで、今年入手したメダルのうち、公式サイトになかったものを中心にご紹介してみたいと思います。

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◆まずは、東京都の国立科学博物館。ちょうど空と宇宙展をやっていた当時で、はやぶさメダルがありました。加えて、通常発売分のメダルも新デザインになっていて、ちょうどよかった。



◆箱根の山でメダル狩り という記事に書いたとおり、箱根ロープウェイにはたくさんのメダルがありました。
http://sampoya.blogspot.com/2011/01/blog-post.html

◆東京スカイツリーは、ついに今年634mに到達。オープンを待つばかりとなりました。メダルはキーホルダー形式で東京駅などにて発売しています。「建設中」という文字が入ったものと、634m到達記念的なメダルがあります。どちらも、実際に開業するまでの期間限定……なんじゃないかな。


◆横浜のクイーンズタウンにあります、スヌーピータウンみなとみらい店には、スヌーピーの記念メダルがありました。アストロノーツスヌーピーは、以前やった特別展の残りでしょうか。そちらには行けなかったので、ありがたく買うのです。





◆いつでも盛況な施設の一つ、埼玉県の鉄道博物館にもメダルがあります。車両には詳しくありませんが、目玉展示がこうしてメダルになることにより、思い出はより強化されるのです。販売機はなく、おみやげ物やさんにてケースに入って発売されています。




◆そうそう、もう一つの「はやぶさ」も忘れてはいけません。東北新幹線新青森開業は昨年の12月でした。東北の大震災で大変なことになってしまったけれど、その後の復興のシンボルのような存在として、今元気に走っています。
このメダルは、東京駅にてケースに入った状態で販売していました。

◆さて、中京圏の鉄道博物館、JR東海のリニア・鉄道館にも、ひっそり……というわけでもないけど、ちゃんとメダルが発売されています。やはりショップにてケースに入って発売中です。





◆江戸東京博物館にて開催された、東京の交通100年という企画展に限定メダルがありました。ちゃんと販売機と刻印機がセットで。

◆千葉県と神奈川県とを結んでいる東京湾アクアラインの海ほたるには、通常メダルに加えて、ご当地キティちゃんのメダルがありました。


◆それと、群馬県の鬼押出し園にも、ご当地キティちゃんがいたよ。まだまだ私が知らないご当地キティメダルは結構ありそうです。


◆東京の葛西駅に隣接している、地下鉄博物館でも発売開始されました。販売機ではなくて一枚ずつ売店で売っています。

◆そして、東京と埼玉の境目あたりにあります、陸上自衛隊広報センターには、90式戦車のキーホルダー(はめ込み式ではなく、直接金具がついてます)と、オリジナルキャラクタのメダルがこちらははめ込み式で発売していました。


こうしてみると、公式サイトに無い情報が増えてきている気がします。メーカーが情報を出せない裏には事情があります。なので責めることはできませんけれど、発売しているという情報がなければコレクターは買いに行けないのです。逆に言えば、情報があれば、そのためだけにでも買いに行くコレクターは結構いるものです。
メーカーさんが出せないならば、設置している施設が情報を出して欲しいなあ。散逸していて情報としては使いにくいけれど、そこはそれ、マニアな私達がこうやって集積しますから!

2011年12月2日金曜日

1990年のドリームランドモノレール

古い写真を整理しておりましたら、何やら出て参りました。
1990年(平成2年)の、ドリームランドモノレール大船駅です。この当時はまだ駅舎が残っていて、予備知識のなかった私には衝撃的な光景を見せてくれていました。
一時期「お気楽ステーション」にも掲載していたのですが、リニューアル時に一旦引っ込めてしまい、ついぞ再公開の機会を失っていました。
せっかくなので、スキャンしなおして、大きめのサイズでどうぞ。










オマケとして、その2年後に訪れた、ドリームランド駅もどうぞ。





2011年11月12日土曜日

紙のおさんぽスクラップができています

ここで真っ先に紹介すべきだったのですが、ついつい遅くなりました。
いろんな要因が重なって、熱く込み上げてくる「ミニコミ魂」をなぐさめるべく、お友達に出す手紙みたいに気軽なフリーペーパーを作ってみました。
その名も「ぽすくら」です。ええ、「おさんぽすくらっぷonぺーぱー」ですね。安易です。安易上等。
毎回ワンテーマで1枚完結。続きが書きたければ、次回の特集にて、みたいな。

今のところ3号発行されており、
1:メダリーフ

2:沖縄切手

3:ミニカー(の、箱)

という、いかにもやわらのぞみって感じのラインナップです。

引き続き4号以降もだらだら気まぐれに作っていこうと思っております。紙でのリアル配布は現在のところ予定はありません。けれど、mixiの私の日記あたりでは、お友達がセブンイレブンのネットプリントに登録してくれたりして、コードナンバーを入力することによって、セブンイレブンの複合機にて紙で受け取れる、という「うぉ!未来!」なギミックもございます。
このあたり、まさに、エラ通信リスペクトですね。すばらしい。

はてさて、冷静に考えてみたらカラーでもよかったんじゃないの? とか、イラスト描くならもうちょっとマシなペン使えよ、とか、いろいろと改善点はございますけれど、それはまあのちのち。
今はこの「何か出力したい!」という情熱だけを優先させてみることにします。

一枚で収まり切らないものや、写真たっぷりでご紹介したいものは引き続き、当blogでやっていきますので、そちらもどうぞよろしくね。

2011年10月19日水曜日

硬券買いに長野に行こう

姨捨駅が改装されてキレイになり、硬券入場券が恒常的に発売されている、という話は聞いていました。で、家族で近くに行ったときに立ち寄ったのですが、窓口営業時間が終わっていました。15時までとは……。
その後どうしてもここで入場券が欲しくて、行って来ちゃいました。そしたら、他にもザクザクと……。

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朝5時半に目が覚めたら行こう、という割と消極的な呑気さだったのですが、珍しくしっかり目が覚めました。よし、じゃあ行こう。
支度にそんなに時間をかけるほうではありませんが、6時半ぐらいになってしまいました。
でも、首都高や中央道は渋滞もなくすいすい。朝方は雨が降ったり重い雲がかかっていたりしましたが、山梨を抜ける頃にはすっかり晴れて気持ちがよい行楽日和です。

ひとまずの目的地は姨捨ですが、それまでにもいろいろと懸案がありますので、ひとつひとつこなします。
豊科ICで高速を降りて、南豊科駅へ。ここのPOS券とスタンプが未収だったのです。
たまねぎ元気くんがゆる可愛いスタンプです。
ここから北上し、穂高駅へ。窓口でおそるおそるたずねてみましたら、まだあったよ!
リゾートビューふるさと運行記念入場券セット。姨捨駅で入場券を買う前に、小児券をゲット。うまいことできています。
駅前の観光案内所を覗きましたら、以前には無かったスタンプを発見。
手作りで可愛いスタンプです。そうそう、安曇野ミュージアムギャラリートークリレー2011というのが開催されているそうなのですが、このパンフレットには、参加美術館のスタンプ画像が掲載されています。これ、すごい。スタンプラリーも同時開催しているとはいえ、スタンプ画像が実に見事にパンフレットのデザインとして溶け込んでいます。

続いて、田沢駅でもPOS券とスタンプをゲット。スタンプは元気くん印は無かったみたい。
篠ノ井線沿いを姨捨方面に進みます。途中、廃線探訪用の駐車場や案内板ができていました。
ここには旧線があるんですよね。こうして廃線跡さえもまちおこしの一端を担うなんて、20年くらい前には考えられなかったことじゃないかな。とてもよい傾向です。

ちまちまとやっている村役場訪問として、筑北村と麻績村の役場に立ち寄ります。とはいえ日曜日でしたので、窓口は開いていません。

さて!お待ちかねの、姨捨駅です。ちゃんと窓口も開いています。お昼休みだったのでしょう、ボランティアのおじさま方は奥でお食事中でした。そんな最中にありがとうございました。
ばーん!これが姨捨駅で発売中の入場券です。
……美しいわぁ……。ちゃんと券箱もあるし、ダッチング(日付入れ器)もあるし。手荷物扱いの窓口まで再現されてて、とても居心地がよいです。
ちなみに切符の番号はまもなく4000番。もはやこれは、大ヒット商品と言ってよいのではないですか。ぜひ、味をしめていただいて、他の駅でも発売していただきたいものです。

棚田を眺めつつ坂を下り、しなの鉄道戸倉駅に寄ります。こちらにも硬券入場券が発売されているのです。
呪文は入っていますが、それでもなかなか美しい切符です。
続いて、初訪問となる千曲駅へ。
スタンプもちゃんとあるのです。さすがです。

さて、少しワープして、上田駅前にあります、飯島商店です。みすず飴のお店と言えば、ご存知の方も多いでしょう。ここが最近、コロカ対応店となりました。
ドアを開けていただいたり、ジュースをいただいたり、なんと格調高いお店なのでしょう。それでいて、ジャムやみすず飴はそんなにお高いものじゃないですから、気軽にお買い物ができます。
あっ、右下のマークが「コロプラ」になってる新様式だー。

さて、またしばしワープして、JR小海線の臼田駅です。ここはスタンプが未収でした。
やー、これまたキレイなスタンプですねー!

さて、こちら方向に進んできたのには当然理由があります。姨捨駅に続いて、野辺山駅、清里駅でも硬券入場券を恒常的に発売開始したのです。
すごいよ長野支社!
こちらはD型の記念様式。観光地ですからねー。それでよいと思います。
そんなわけで、まずは野辺山駅の切符をどん。
続いて、清里駅のをどん。
はーっ、よいですねー(ため息)。うっとりします。しかも、姨捨とあわせて3駅の台紙が同じ大きさで統一されています。心憎いなーもう。

実はこの日、小海線がコンピュータトラブルで長い時間止まっていたのだそうで。清里駅では特に騒然としていました。そそくさと私はそんな中切符だけ買って退散したのですが、あのあと一時間くらいしてから復旧したとか。

私は甲府方面に進み、いつものお店で、ほうとうをうまうま食べて、渋滞13キロと出ていた中央道に突っ込んで、でもそんなストレスにならない程度で出られて無事帰宅いたしました。

北海道以外のJRの硬券が廃止となって、ずいぶん経ちました。世の中電子化だよ、切符じゃなくてカードで乗るんだよ、ってそういう方向に進んでは来ましたが、駅に立ち寄った記念品が欲しいという心理まではそう簡単に変わりません。
この長野支社の施策は、ユーザーの気持ちを捉えています。そんな膨大なコストがかかる品ではありません。

ぜひぜひ他の駅でもやってくださいませ。馳せ参じます。