2013年5月18日土曜日

ふなたび!

山梨県出身で、実家を出てからも関東から出たことがない私は、鉄道やバス、飛行機には随分と乗って来ましたが、船はあんまり乗っていません。特に離島の生活航路などにはあこがれがあるのですけれど、身近に無いものですから遠くに出かけてそこで、乗る、みたいな。
でも、それだけの価値があるなー楽しいなーと思います。

今年に入っていくつかの船に乗った記録を残しておこうと記事にいたします。有名ドコロばっかりですけれど。

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◆城ヶ崎渡船「白秋」
神奈川県の三崎港と城ヶ島のあいだには、立派な橋がかかっていて車でも渡れるのですけれど、渡船も存在しています。
のぼりにあるとおり「天ぷら油で運航中」だそうで。可愛い船が元気よく走っています。




◆富山県営渡船
もともとは鉄道路線が結んでいた区間ですが、港を建設するにあたり分断し、代わりに運航されるようになった渡船です。無料。
すぐ近くに大変立派な橋がかけられて、車はそちらを渡れるようになりました。徒歩や自転車もそちらに……という計画だったようですが、風で揺れるとかでまだ完全移行はできていないのだとか。
いつかは渡船の役割を橋に譲るのだろうなと思いつつのおなごり乗船でした。
 


◆JR西日本宮島フェリー
広島県の世界遺産厳島神社がある宮島(厳島)に向かう船は、JR系と広電系がタメをはっています。マニアな私は、両方に乗りたいので、行きはJR、帰りは広電にしてみました。

切符的には、券売機もありますが、常備軟券も窓口で発売しています。

◆宮島松大汽船

 こちらが広電系の宮島松大汽船。同様に窓口でも軟券の乗車券を買えます。ただ、宮島口と宮島とどちらで買っても同じ切符のようです。
およそ10分間隔で双方がしのぎを削り、なおかつほぼ満席になるのだからすごい輸送量です。
もう一つ、広島港と宮島を結ぶルートもあるようですが、今回は乗りませんでした。

◆南海フェリー
和歌山と徳島を結ぶルート。今年のゴールデンウィークに利用しました。橋を使えば淡路まで大回りしなくてはいけませんが、ショートカットができるのが船のよいところ。
ところで、私の今の愛車。全長が402センチです。……この2センチのためにフェリーだと随分値段が違うんです(前の車は395センチでした)。フェリーにたくさん乗りたい人にはオススメできない車だわあ。
夜の便に乗りましたので、船や港の写真は撮れず。代わりに著名な立て看板彼女を。
 高野きららちゃんと阿波野まいちゃんですね。
さておき、私が乗った便ではもう売店は営業していませんでした。スタンプは売店にあると聞いていたのであきらめましたが、その後売店営業時間でもスタンプ無いよという情報も漏れ聞こえてきました。どういうこと。そんなんダメよ。

◆備讃フェリー
ゴールデンウィークの第一目的は、備讃フェリーに乗ることでした。本当ならばもっとじっくり時間かけて、手島とか奥のほうまで行きたかったのですが、まずはお試しで、江の浦までを往復。

行きは車も積めるフェリーです。40分ほどで江の浦に到着。ここの乗船券は硬券で発券されます(それが目的)。券箱は無くて引き出しからゴムで束ねた硬券がごろごろと出て来ました。

帰りは旅客船。小型だけれど、コンパクトで早い。波の上を飛ぶように走って20分で丸亀に戻って来ました。

おとなりの本島汽船にも乗りたかった……。


船の切符とかスタンプとか、まだまだ研究が進んでいない気がします。もっと旅してもっと知りたいことがたくさんあります。今年の年末に、2013年の船旅第二弾記事が書けるくらいにもっと乗りたいぞ。

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