でも、それは確実に歴史を刻んできたものであり、人々の記憶に残されているものだったりします。
そういう役には立たないけれど、大事なものを記録したいと思います。収集好きとしての使命のようなもので。
かつては、有料道路のチケット(通行券や領収書)は、写真の入ったカラフルなものでした。それがだんだん機械化され、感熱紙のレシートになり、ETCとなってレシートさえもなくなってしまいました。
高速道路網は広がっていますが、ちょっとした有料道路はあまり増えておらず、むしろ無料化して減っていく傾向にあります。気づけば、身の回りから、カラーのチケットが随分姿を消してしまっていました。
それでも! まだ残っているところがいくつかあります。集めに行くなら、今のうち。
というわけで、おそらく今も残っているカラーチケットをいくつか。これがすべてではありません。
福井県道路公社の2路線はいずれもカラーのチケットがまだあります。
北海道札幌の藻岩山観光自動車道。
山形県の、羽黒山と湯殿山には庄内交通が経営する有料道路が。しかし、両方とも同じチケットです。裏面の広告が違うくらい。
白山スーパー林道。今は「白山白川郷ホワイトロード」と名前が変わったようですので、デザインが変わったかも。レシートになっていなければいいけど……。
前にもどこかで書きましたが、こういうものを集めていると、「無料になった」と聞いて悔しがるようになります(笑)
全国有料道路の走りつぶしって、おもしろそうだけれど、有料道路にもいろいろあって、頭が混乱してしまいます。その辺のお話はまた別の項で。
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