JR北海道の、上白滝、旧白滝、下白滝駅が廃止になることが発表されました。
いずれも駅マニア垂涎の秘境駅であり、木造駅舎も残るとても美しい駅たちです。
いてもたってもいられずに、行ってきちゃいました。
上白滝駅
一日に上下一本ずつしか止まりません。
旧白滝駅
元仮乗降場ですので駅舎と呼べるものはありませんが、立派な木造の待合室があります。
すぐ脇の踏切の名前は「墓地」。集落は無くなっても、お墓参りの人たちが利用していたのかもしれないですね。
下白滝駅
駅から国道までの道。ここはね、ちょっとおっかない犬が何頭も放し飼いされていますので、訪問の際はどうかお気をつけください。
奥白滝信号所
こちらはすでに廃止となった奥白滝駅跡の信号所です。入り口が塞がれた駅舎は、ペンキを新しく塗られたようで補修されて使われています。
おまけ
旧白滝出入り口跡。これは高規格道路と一般道のいわゆるICの跡地。
そのくらい人家がまったくなくなってしまった場所にあります。
ずっと原野だったわけではなく、一時は多くの人々が暮らしていた地域です。学校跡の記念碑などもありました。えっ、こんな何も無いところに? と思いましたがかつては集落もあったのでしょうね。
北海道の廃止予定駅は他にも行きましたので、エントリをわけて、続きます。
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