姨捨駅が改装されてキレイになり、硬券入場券が恒常的に発売されている、という話は聞いていました。で、家族で近くに行ったときに立ち寄ったのですが、窓口営業時間が終わっていました。15時までとは……。
その後どうしてもここで入場券が欲しくて、行って来ちゃいました。そしたら、他にもザクザクと……。
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朝5時半に目が覚めたら行こう、という割と消極的な呑気さだったのですが、珍しくしっかり目が覚めました。よし、じゃあ行こう。
支度にそんなに時間をかけるほうではありませんが、6時半ぐらいになってしまいました。
でも、首都高や中央道は渋滞もなくすいすい。朝方は雨が降ったり重い雲がかかっていたりしましたが、山梨を抜ける頃にはすっかり晴れて気持ちがよい行楽日和です。
ひとまずの目的地は姨捨ですが、それまでにもいろいろと懸案がありますので、ひとつひとつこなします。
豊科ICで高速を降りて、南豊科駅へ。ここのPOS券とスタンプが未収だったのです。
たまねぎ元気くんがゆる可愛いスタンプです。
ここから北上し、穂高駅へ。窓口でおそるおそるたずねてみましたら、まだあったよ!
リゾートビューふるさと運行記念入場券セット。姨捨駅で入場券を買う前に、小児券をゲット。うまいことできています。
駅前の観光案内所を覗きましたら、以前には無かったスタンプを発見。
手作りで可愛いスタンプです。そうそう、安曇野ミュージアムギャラリートークリレー2011というのが開催されているそうなのですが、このパンフレットには、参加美術館のスタンプ画像が掲載されています。これ、すごい。スタンプラリーも同時開催しているとはいえ、スタンプ画像が実に見事にパンフレットのデザインとして溶け込んでいます。
続いて、田沢駅でもPOS券とスタンプをゲット。スタンプは元気くん印は無かったみたい。
篠ノ井線沿いを姨捨方面に進みます。途中、廃線探訪用の駐車場や案内板ができていました。
ここには旧線があるんですよね。こうして廃線跡さえもまちおこしの一端を担うなんて、20年くらい前には考えられなかったことじゃないかな。とてもよい傾向です。
ちまちまとやっている村役場訪問として、筑北村と麻績村の役場に立ち寄ります。とはいえ日曜日でしたので、窓口は開いていません。
さて!お待ちかねの、姨捨駅です。ちゃんと窓口も開いています。お昼休みだったのでしょう、ボランティアのおじさま方は奥でお食事中でした。そんな最中にありがとうございました。
ばーん!これが姨捨駅で発売中の入場券です。
……美しいわぁ……。ちゃんと券箱もあるし、ダッチング(日付入れ器)もあるし。手荷物扱いの窓口まで再現されてて、とても居心地がよいです。
ちなみに切符の番号はまもなく4000番。もはやこれは、大ヒット商品と言ってよいのではないですか。ぜひ、味をしめていただいて、他の駅でも発売していただきたいものです。
棚田を眺めつつ坂を下り、しなの鉄道戸倉駅に寄ります。こちらにも硬券入場券が発売されているのです。
呪文は入っていますが、それでもなかなか美しい切符です。
続いて、初訪問となる千曲駅へ。
スタンプもちゃんとあるのです。さすがです。
さて、少しワープして、上田駅前にあります、飯島商店です。みすず飴のお店と言えば、ご存知の方も多いでしょう。ここが最近、コロカ対応店となりました。
ドアを開けていただいたり、ジュースをいただいたり、なんと格調高いお店なのでしょう。それでいて、ジャムやみすず飴はそんなにお高いものじゃないですから、気軽にお買い物ができます。
あっ、右下のマークが「コロプラ」になってる新様式だー。
さて、またしばしワープして、JR小海線の臼田駅です。ここはスタンプが未収でした。
やー、これまたキレイなスタンプですねー!
さて、こちら方向に進んできたのには当然理由があります。姨捨駅に続いて、野辺山駅、清里駅でも硬券入場券を恒常的に発売開始したのです。
すごいよ長野支社!
こちらはD型の記念様式。観光地ですからねー。それでよいと思います。
そんなわけで、まずは野辺山駅の切符をどん。
続いて、清里駅のをどん。
はーっ、よいですねー(ため息)。うっとりします。しかも、姨捨とあわせて3駅の台紙が同じ大きさで統一されています。心憎いなーもう。
実はこの日、小海線がコンピュータトラブルで長い時間止まっていたのだそうで。清里駅では特に騒然としていました。そそくさと私はそんな中切符だけ買って退散したのですが、あのあと一時間くらいしてから復旧したとか。
私は甲府方面に進み、いつものお店で、ほうとうをうまうま食べて、渋滞13キロと出ていた中央道に突っ込んで、でもそんなストレスにならない程度で出られて無事帰宅いたしました。
北海道以外のJRの硬券が廃止となって、ずいぶん経ちました。世の中電子化だよ、切符じゃなくてカードで乗るんだよ、ってそういう方向に進んでは来ましたが、駅に立ち寄った記念品が欲しいという心理まではそう簡単に変わりません。
この長野支社の施策は、ユーザーの気持ちを捉えています。そんな膨大なコストがかかる品ではありません。
ぜひぜひ他の駅でもやってくださいませ。馳せ参じます。
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